歯科医院と鍼灸院の併設メリット

歯科医院と鍼灸院の併設メリット

見た目ではわからない疾患
当院では一般歯科をはじめ、審美歯科、矯正歯科、インプラントなど幅広い治療を行なっています。「虫歯が痛む」「歯周病かもしれない」、「銀歯を目立たないようにしたい」、「歯並びの悪さが気になる」、「インプラントにしたいけれど不安がある」など、お越しいただく患者さまの症状やご要望もさまざまです。
患者さまの訴えをお聞きし、目標や治療法などを話し合い、可能な限り患者さまのご意向に沿えるように治療を行ないますが、歯科で対応する疾患は、虫歯のように見た目ですぐにわかるものだけではありません。歯茎の下に隠れた歯根や顎の骨など、直接目に見えない部分の疾患もあり、それらが痛みなどに影響していることも考えられます。
より正確に診断するためには、治療に際してレントゲン撮影を行なう必要があります。それにより、「歯の痛みだと思っていたけれどもそうではなかった」など、患者さまが自覚していなかった問題が発見され、早期治療、早期回復が可能となることがあります。

鍼灸院との連携
近年、このレントゲン撮影により、『顎関節症』と診断される方が増えてきています。顎関節症とは、顎関節周辺に何らかの異常を発症する慢性的な疾患のことで、「顎が痛い」、「顎を動かすと音がする」、「口が開けにくい」といった症状や、肩こり、首のこり、頭痛、耳鳴りなどの全身的な症状が見られます。顎関節症は治りにくい疾患とされ、多くの方が悩んでいらっしゃいます。
顎関節症の原因はさまざまです。歯並びや噛み合わせが原因の場合もあれば、これら口周りの症状が原因とは言い切れない場合もあります。そのような患者さまには、当院に併設されている鍼灸院『AQ治療院』をご紹介することがあります。「歯科医院と鍼灸院に、どんな関係があるの?」、そう思われる方もいらっしゃるかもしれません。じつは両者は密接に関係しており、それぞれのメリットを活かしながら患者さまにとって最善の治療をご提供できるのです。

全身からの治療
座るときに足を組む、かかとのすり減った靴をはいている、いつも同じ側にバッグを持つ、いつも同じ側で食べ物を噛む、体を動かすことが面倒くさい…。
皆さまは、これらの行動に覚えがありませんか? 覚えがある方は要注意です。何気ない癖や生活習慣ですが、長年続けていることによって筋力や体力が衰え、体のバランスが左右不均等になり、体にずれが生じている可能性があります。
体にずれがあっても筋肉によってバランスが保たれますが、そのままの状態にしておくと、やがて骨格から体のバランスが崩れてしまいます。その崩れが、頭痛、肩こり、腰痛などを引き起こします。そして顎関節症も、体のバランスの崩れによって引き起こされる場合があるのです。

一般的に顎関節症の治療は、歯科医院と鍼灸整骨院、どちらの診療項目にも含まれていますが、当院では全身から治療することが症状を改善するための近道と考えています。「体のバランスを整えてもらったら、顎関節症が改善された」、このような方がいらっしゃるのも事実です。
併設の鍼灸院をご利用いただいて専門的な治療を受けることにより、患者さまの症状が軽減されましたら幸いです。鍼灸院のご紹介に際し、ご不明な点などがありましたら、お気軽にお尋ねください。
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